過去ログ[0001] |
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イタリア料理のシェフをやっていた友人が、ついに先月から自分の店を持ったというので、食べに行ってきました。
昔から、皆が修羅場っている時にご飯を作りに来てくれたり、パーティだといえばどこの台所でも腕をふるってくれる
料理人だったので、美味しい事は知っているつもりでした。
が、いざ自分の店を持って、本格仕込で作った料理は違う!
いつもにまして美味しかった〜v
マヨネーズからドレッシング、ケチャップまで全てこだわりの手作り。
本格好みの人はそう伝えれば、サラダにもドレッシングでなくオリーブバージンオイルをふってくれるそうです。
友達3人とカウンター席で、「ランチはもうちょい量を減らしても安くすべき!」とか「早く地域ナビに名前載せるだけでなくサイト作れ」とか、
いろいろ意見を出したり新しく研究中の新メニューの味見をしたり。
先日私がイタリア旅行に行って来た際の土産に、本場ポルチーニを買って帰ってきたのでそれを持ち込み、
特製リゾットを作ってもらったりと、もう満腹!(ポルチーニは置いてきたので、しばらくは特別メニューに入るかもw)
10人以上1人3000円以上で貸切オッケイだそうです。 席は一応15人分。
…と宣伝しておきます。
心からエールを送りたい。頑張れ!
そしてマジで美味いから!
●「ばんじろ」〜パスタ&イタリア料理〜
品川区小山3-7-12(武蔵小山駅・徒歩5分弱ほど)
TEL/03-5498-2070
ランチ/12:00〜15:00
ディナー/18:00〜24:00
もんのすごくお久しぶりになってしまいました。
オンラインゲームの仲間に誘われて、年末からハンドルネームで書き込める日記場を持ってしまったら、その気楽さゆえにこっちがすっかり放置気味に。
ブログとは違うんですが、似たような感じかな。
こっちも気楽に書けばいいんですが、まあなんというか色々と(笑)。
映画の感想もすっかり間遠になっていますが、今もばりばり見に行っております。
半年ほど前から、某所でゴーストライターとして映画レビューのお仕事もやらせて頂いております。
が、ゴーストという性質ゆえ、明細は伏せさせて頂きます。
しかしそうやってお仕事で書かせて貰う様になると、今度は日記で発散しなくても気が済んじゃうようになるもので。
でも、萌え視点なんかで書けるのは個人的な場だけだから、また勢いついたら書き始めることでしょう。
そんな感じで、今日は『Zガンダム〜星を継ぐ者』の2回目見にいくぞー!
そしてミリオンダラーと真下のトリプルハシゴの予定です。
先週から、1日に何十通と【自分のメルアド】でスパムメールが来ます…。
差出人も受取人も、自分のメルアド。
もしかして他の人にも私のメルアドでスパムというか迷惑というかエッチメールが行ってるんでしょうか。
自分のパソにはウイルス&迷惑のブロックソフトとかは入れてますが、自分のメルアドで来るのはどうしたらいいの…?
しかも捨てアド的フリーメールとかじゃなく、名刺にも書いていて仕事で使ってる正規プロバイダのアドレスなんで、頭を抱えています。
しかも〔MEIWAKU〕と頭についたり、露骨にエッチタイトルの物でなく、
「この前の返事だよ」
「元気してる?」
「これもう見た!?オススメ!」
「例の件にお返事しておきます<緊急>」
みたいなパターンの、うっかり仕事相手や友達だったら開きかねないタイトルのものばかりで、余計気になってます。
自分に何十通も来るだけならいいけど、人様の所にいっていたら!
こういうのどうしたらいいのか、どなたかご存知な方がいらっしゃったら知恵を頂きたく(泣)。
※知人に相談したら「なりすまし(偽装)」じゃないかと言われました。
自分のパソでは自分のアドレスに見えるけど、実は違って、そのアドレスで他人の所にいっているわけではない…という奴かも。
だったら自分で毎日削除すればいいだけなので諦めめがつくのですが。
人様の所に行っていないことを祈るのみ。
もし行ってたら対策考えないといけないので教えて下さい。
今年に入ってからもいろんな映画を見に行っているのに、よりによって久しぶりの感想がこれですかい、と自分でも思いつつ…。
ちょっとオタクらしく語るよ!
現在テレビで放映中の同作品をずっと見てますが(今週木曜で最終回…ここ数年で唯一全話真面目に見て録画してるのがよもやこれとは…)、
これがテレビアニメとしては神レベルというか、演出、作画等かなりのクオリティで、うかつにも泣かされたりしておりました。
だもんで劇場版にも足を伸ばしてみたわけです。
ところが…なんてこったい。
じっくり時間をかけて描けるテレビとは、演出もストーリーも違って当然。
単体としてこの作品のエッセンスを劇場版の完成度で見せてくれるのを期待していたのですが…だめだ。
テレビの足元にも及ばない作画、そしてこの作品とは全然あっていない演出。
泣かせどころかしつこい出崎ハーモニー演出(※下記)に何度噴き出しそうになったことか。
ゲームもテレビアニメも知らない未見の方の感想は判らないのですが、少なくともこの作品を知っていて期待して見に行った人の多くは、微妙な感想を持つんじゃないかなあと思われました。
なんていうか、女性の私からはキャラクターに萌え〜という要素は少ないです。というか落としゲーとしての萌えはないです。
でもこの作品が気になっている要素のひとつに、空気感の描き方の上手さがあります。
いわゆる、ありえないノスタルジックというか、『僕の夏休み』チックな、それだけで泣きたくなるような情景というか。
空とか海とか、夏の真昼の人気の少ない町に響く蝉の声とか。
それはゲームもテレビアニメも、作ってる側が絶対判って狙ってて、ファンタジーなまでに強調されています。
その中で電波とファンタジー紙一重な物語が展開されていくわけですが。
すべてが夏の夜の夢のような世界に溶け込んでいるので、星を見ながら語る少女も幽霊の少女も電波な主人公も、それはそれとして、魅力となる要素だけを強調して感情移入したり可愛く思えたりとかするわけです。
なのにいきなり出崎ハーモニー!(※)
出崎ハーモニーとは何か。出崎監督が編み出した、一時期のアニメで大流行した、止め絵や荒い描き絵をぶらす独特の演出方法です。
代表作は『あしたのジョー』『エースを狙え』『ベルサイユのバラ』。
あの雰囲気の重要な『AIR』で、「みすずー!」と叫んでいきなりハーモニー!5分に1度といいたくなるほどの頻度でハーモニー。
例えば、俺は出て行くぜ、と言った往人さんのセリフに、<真っ白になったジョー>や、<オスカールと叫ぶアンドレのアップ>みたいなあの演出で悲しむ観鈴ちんを想像して頂ければ違和感は判ってもらえますか?
無言でロングで、ただ空を広く映す事で悲しさを表現したりするような、そういう行間の上手さみたいなのがこの作品の良さだろう?と私は思っているんですが。
(ゲームはまあノベルズなのでアレですが、テレビアニメ版はそれが絶妙に上手い。その為の情景描写、空の色なんかに対する心配り具合は相当なもの。)
そして根本的に、劇場版としてのクオリティを疑う。作画の乱れも多い。
場面転換をハーモニーや真っ暗で音だけの演出で運んでいる所が多く、紙芝居のような印象を受けます。
上映が終わったとき、劇場のあちこちから聞こえた声。「動かねー」「今日び深夜アニメでももうちょっと動くよなあ」まさに、そんな感じ。
そしてストーリー。
劇場版として短い時間に詰め込むのですから、ゲームの膨大なシナリオが入らないのは判っていますが、それにしてもなあ。
過去(SUMMER)編と現在(AIR)編を、観鈴の語りに乗せて、重ねて進行させているせいで、単に過去のお姫様の悲劇話をなぞって、病弱で死んでしまう女の子が最後の夏に頑張って告白したゾ!ブイ!
という印象のストーリーになっちゃってます…。せかちゅーじゃないんだから…。
往人さんも消えてません。彼の力や過去の因果関係なし。旅の途中で可哀想な女の子に出会って、忘れがたい思い出になりました。完。そんな感じ。
往人さんの力やお母さんからの話なんかも随所随所に出てはくるんですが、結局物語を何も引っ張ってませんし、話もオチてません。伏線として生きていない。
春子さんはまだ頑張って描写されていたように思いますが、それでも後半(ゲームやテレビでは往人さん消えて以降)のふんばり巻き返しの感動場面がなく、一気にラストシーンへ。
そのくせ、観鈴がクラスメートから影口言われてたり(不登校児設定なので)、川がコンクリ固めのちょっと汚い川だったり、変な所がリアルで生々しくて、気になります。
観て損とまでは言いませんが、どちらかというなら絶対テレビ版をご覧あれと勧めます。(特にゲームを知っている人なら。)
まあ電波な美少女達がそぞろ出てくるアニメって時点で引く方にはそもそも勧めませんが…相当電波度は高いし。
しかし、ギャグとか勢いでなく、真面目に情景で感情描写をするアニメとして私の中では印象好感度です。
今週の最終回が楽しみだ。出崎劇場版と違って泣かせてくれそうな予感大。
◎その1
ある映画の試写会が当たってうかれていたら、前日に当選ハガキが消失。当日ぎりぎりまで探
しましたが見当たらず。見つからない時点で連絡は入れていましたが、誘ったお友達に平謝り
して自己嫌悪で脱力。ゴメン…。結局行けず。こんなことは初めてだ…。
2日前まではずっとあったんだ、そこのプリンターの上に!
その間にした事といえば…修羅場明けだったのでトーンや散った資料を片付けて…確定申告の
書類整理をして…。普段触らない書類を散乱させて、さらに撤収したのがヤバイ感じ?
でもプリンター周りは触ってないんだけど…。
本棚の下はもとよりソファを立てかけ絨毯まではがして探したが、見つかりません。シップ剤
の箱の中まで見たのになあ。いくらモノが多いといえ、置き場所は決まってるしめったに物が
なくなるなんて事はないんですが、今回ばかりは人を誘っていたこともあり大ショック。
こういうのは、忘れた頃に思わぬところからぽろっと出てくるのでしょう。がくり。
◎その2
『オーシャンズ12(トゥエルブ)』のチケットを買うとき窓口で元気良く
「『オーシャンズ11(イレブン)』大人1枚」
と言ってしまった事。まあ問題なくそのまま買えましたが、恥ずかしかった。とても。
いつの間にか旧日記のデザイン変ってますね。
ネタバレ伏せ用の白文字が浮かび上がっちゃってますが、前のデザインに戻せないようなので、しかたない。
修正が出来ないのであのままで。やはりレンタルは不便なので、今月末のレンタル期限を最後に、更新せず新しい日記(こっち)に移行します。
新しい日記(ここ)、フォントサイズが小さくて読みにくいからやめて、という意見を一件頂いたのですが、
私の方の設定ではこのサイトの他のページと同じ文字サイズですし、他の方からも指摘はなかったので、このまま使用します。
イタズラに読みにくい小さい文字にしているわけではないので、メール下さった方は、おうちのパソコンのブラウザの設定で文字を大きくして頂けませんか?
(読めないくらい小さいって、どうしてだろう?だったら他のページも全部読めないはずなんですが。)
他にも表示に関して問題点がありましたらご意見くださいませ。
そして、もう3月ですよ!うわー。
先月、久々にアニメ誌(アニメディア3月号)の仕事をして、掲載誌を送って頂いたのですがちょっと見ない間にずいぶんと流行も変っていて驚き。
というか本当に萌え系アニメが普通に増えましたね。
今オンエア中のアニメといったら、「巌窟王」と「AIR」しか見てないかな。
あとは撮り貯めてから少しずつまとめて見るのが「ガンダムシード・デスティニー」。
気になるものは終了してから一気にソフト見することが増えちゃって…。
でも、リアルタイムのわくわく感とか、予測することによって膨らむ理解・解釈って、作品を楽しむには結構重要なんですよね。
やはりたまにはアニメ誌もチェックして、興味を引かれるものはリアルタイムで追う様に心がけよう・…とか思った次第でした。
(これは連載漫画にも当てはまりますね。
コミックス買いだけじゃなくて、話を追っているならちゃんと雑誌も読むようにしよっと…という自戒を込めて…。)
※ちなみに先月の一気見。懐かしシリーズ。
『ターンAガンダム』『ガンダムX』『ガンダムW』
どれも見てたはずなんですが、途中の展開がおぼろげだったり結末を覚えていなかったので、改めて鑑賞。
…ウイング、面白いじゃん!(今頃。)
当時の回りの萌えの嵐にちょっと引いてて、途中から飛び飛びしか記憶がなかったのですが
複雑な組織勢力図などが俄然面白くなるのは中盤からでした。(なんだか『華氏911』を思わず思い出した。)
その分メイン5人が薄くなるので、その辺が微妙な評価(友達連中)になっているのかな…という気はしますが。
エックスも面白くなるのは24話あたりから。
遅すぎるー!というか、つくづくガンダムは戦争してなんぼというか、連邦必須というか…。
前半が目的あってなきがごとしのキャプテンハーロック状態なのが、当時途中で見なくなった要因かなあと、思ったりしました。
やっぱり展開が気になるヒキって大事。
ターンは、ガンダムin名作劇場。これは当時から好きでしたが、おさらいの意味で再鑑賞。
富野作品だよねーしみじみ。大好きなセリフはやはり
「ガンダムにおヒゲはありますか?!いいえありません!」
・・・あけましておめでとうございます。
生存確認です。物凄く今更ですが、生きてます。
風邪をひいたりバタバタしていて、なんだか落ち着いて日記も書けずにいました。
そもそもあまり日常ネタを書く方ではないし。
映画も見てますが、物語考えてる時とかはレビューに頭が向かないなあ。
最近、日に1〜2通のペースで、うちの掲示板にエロ系マルチの書き込み投下があるので、外
そうかと思っています。もう三ヶ月以上動いていないですし。
毎日チェックして削除するのも、出来る時と出来ない時があるので(修羅場に入ったりすると)
そのまま放置になるのは避けたいと思ったので。手が空いたら作業します。
今まで通って下さった方、本当にありがとうございました。ローカルには保存してますので、
今までの書き込みは大事にします。映画話に乗って下さって楽しかったです。
そういや週末には「アレキサンダー」始まりますねえ!日本語字幕でちゃんと見るのが楽しみ!
あそことかあれとか、どういう訳になってるだろう・・・わくわく。
ああ!恥ずかしい。下の映画『アレキサンダー』のセリフ、「Do」が抜けてます!
全然自分の日記など巡回してなかったから、気がつかぬまま放置してしまいました・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・Do you love him?」
劇場で1回見たのみですのでヒアリングに自信はないですが、疑問形ならこうなるはず・・・。
まだ発表出来ない仕事でばたばたしたり(延びに延びてて不安)、某ネットゲームに萌えてみたりしているうちに、もう今年も暮れて参りました。
1年あっという間ですね。
隙を見て映画も見てます。『2046』『コラテラル』『ターミナル』『インクレディブル』・・位かな?
ちょっと年末はやはり忙しくて本数こなせません。見たいものは一杯あるのですが。
そして仕事と萌えが2本立てで来ると、<1・2・いっぱい>になってしまい、落ち着いて映画の感想も書けない自分の頭の容量が寂しいです。
大容量ハード増設希望・・・。
そうそう、『ナショトレ』の記者会見で来日したダイアン・クルーガーに花束を渡し、ニコラス・ケイジと握手してちょっとだけお話し、
ブラッカイマーに会釈してきました。
ニコラスはかっこよかったですよー!なんだかんだでほとんど作品は見ている私・・。
積極的なファンのつもりはなかったのに、ジョン・ウーがらみだったり、アルカトラズだったり、話の素材に興味あったりと結局見ているのですよね。
あとは、『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』にも行きました。
映画の指輪三部作の作曲者直々に指揮棒を振る、ロシア交響楽団のコンサートです。
生ハワード・ショアの指揮を堪能してきました。俳優さんのように素敵でした、ショア。
オーケストラと生声(あえてコーラスと言わない)の凄みに震えてみたり。映画のシーンを思い出しては涙ぐんでみたりしました。
ネットゲームのオフ会にも顔を出して来ました。初めての方々と待ち合わせて役職名で名を呼び合う恥ずかしくも楽しいドキドキ経験をしてきました。
こういうのは久しぶりだあ!
自分の普段の交流範囲以外の、いろんな職種・年齢の皆様とお話するのは新鮮で、やはり積極的に外に出て行くのも必要だなあと思ったものでした。
ここを知っているのは(バラしたのは)数人だけど、これからもよろしくねー!
みんなの面白くも濃いキャラクター、今後の参考にさせて頂きます(ニヤリ)。
年内にもう一回はご挨拶日記書けるかな?ではまた。
もう12月!ばたばたしていたので久々の日記です。いろいろ映画なども見ていたのですが、すぐに感想書かないと溜まってしまうなー。
そのうち書けたら書こう。
印象に残っている面白い作品は「ハウルの動く城」「モンスター」「SAW(ソウ)」、
普通にエンタメ面白かったのは「キャットウーマン」とか。えっと他には・・・。
でもってちょっくら南の島に行って来ました。見たかった映画を2本見てきましたよ〜。
「アレキサンダー」と「ナショナルトレジャー」です。
「ナショトレ」は、ニコラス・ケイジ主演のインディ・ジョーンズ系秘宝を巡るアドベンチャー・・・という前情報だったのですが、
思った以上にシティ派なアドベンチャー(なんだそりゃ)でした。そして米国で見るのにふさわしい映画でした(笑)。
見終わった後、1&100ドル札を取り出して眺めたくなること必至。
ショーン・ビーンが相変わらずアレな役で、苦笑いというか切なくなりました・・・。ビジュアル的には、スレンダーなボロミアさんのようで
大変よろしいのですが。
面白かったのは断然「アレキサンダー」!
マケドニアの歴史関係の本を最近読んでいたので、気になっていた映画でした。歴史の概要を頭に入れていたので、分かりやすかったです。
前半ペルシャとの戦いで、戦略の天才と言われた彼の兵法をこと細かに見せるシーンもありました。
しかし驚いたのは、両性愛者だと言われたアレキサンダーの、男性との禁断の愛(公式にそう書いてある)の方をクローズアップして描いている事でした。
(「トロイ」のアキレスがそうだったように)そこらへんにはどうせ触れないのだろうと思っていたら、まさにズバリで、一緒に見に行った一般人の連れに
「・・・・・・これは同性愛の男の人のお話なの・・・?」と見終わった後に言われまちた・・・。
だから見たかった訳じゃないんだよ〜!と言っても後の祭り・・・トホホ。
※以下公開前なのでちょっと反転。
初夜の新妻が、旦那の部屋にしずしずとやってきて、旦那と男の熱い抱擁現場に遭遇し
「・・・・・・・・・・・・・・・You love him?」
と、怒りに震えながら旦那に尋ねるシーンはある意味名シーン。
旦那の答えは「・・・・・・・・・Y・・・・・・es・・・」
イとエスの離れっぷりが大変印象的でした。そこから男と女の修羅場に・・・。
コリン・ファレルは、貫禄のないアレキサンダーを熱演。貫禄も迫力もないのはワザとだよね?
悩み傷つき、宦官のお兄さんの膝にすがり付いた状態で彼氏に頬を撫でられたりしている(男三つ巴)弱弱しいアレキサンダーは、
ブラピの筋肉(トロイ)なんかをこれでもかと見せられた後には新鮮。
アンジェリーナ・ジョリーのオリンピアスはいつも蛇をまとわりつかせて毒婦の貫禄で物凄いハマリ役。
ヴァル・キルマーもジャレッド・レトも素敵です。アンソニー・ホプキンスは地なのかメイクなのか不安になる老け役プトレマイオス。
日本公開は春のようですが、ちゃんと日本語字幕でもう一度見るのが楽しみです。
・・ところで日本ではどう宣伝するのかなあ。オリバー・ストーン監督だからいい意味で地味だし、はやりの<愛>で広告打とうにも、愛は男同士にしかない映画だぞう!
しかし「トロイ」や「ベン・ハー」など見るたびに思いますが、ミニスカートで戦場に突っ込んで行って戦うのはイヤだなあ〜。
私の大好き映画サントラ筆頭に上がる『エクソシスト』主題曲<チューブラー・ベルズ>。
携帯を買い換えるたびに真っ先に落としにいく着メロでもあります。
(他の常連着メロが『サスペリア』『ハロウィン』『ポルターガイスト』『ドリームキャッチャー』
『ソラリス』とくれば、私の好きな曲のタイプが明々白々に判るというものです…。)
さて、新作『エクソシスト・ビギニング』。
劇場の予告で何度も<チューブラー・ベルズ>が流れ、この曲を再び劇場で聞けるなんてと
感慨にふけったオールドファンも少なからずいるのではないでしょうか。(私含む。)
と・こ・ろ・が〜〜!
流れない〜!一度も!これはもう残念で残念でしかたないです。
エンディングの最後の最後にワンフレーズだけ流れるとか、せめてもそういう粋な使い方を
してくれないものかと希望を抱き続けたのですが、駄目でした…。
作中半ばのちょっと(かなり)重要な折り返し地点と、ラストにほんのわずか
なんちゃってチューブラー・ベルズみたいな曲が流れるのが、せめてもの慰めでしょうか。
私にとって『エクソシスト』は、映画の内容もさることながらあのテーマソングで激しく印象に残っている
映画だったので、ちょっとショックは大きかったです。(だって予告で流してたじゃん…。)
内容は、ビギニングとつくからには、過去のお話です。
1作目で、とってつけたようにちらっとメリン神父の過去のアフリカでの戦いが語られていましたね。
(冒頭。これはディレクターズカット版だけだった?)
「メリン神父は過去にアフリカの遺跡で悪魔と戦った事があって、その時は何とか祓う事が
出来たが、まだ奴との決着はついていないのだ。」
今回の話はそのまんまです。ネタバレもなにもあったもんじゃありません。
そもそも1作目から、メリン神父(神のしもべ)と悪魔の国境を越えた、長きにわたる因縁の争いの系図
というベースがあったとは聞いていますが、それは裏設定で匂わせているからミステリアスなんであって、
そのまま描かれたのでは、逆にスケールダウンな気分です。
そもそも『エクソシスト』=悪魔祓い師の話なので、悪魔vs神になるのは当然なのですが
キリスト教的な宗教心がないと、やはりいまいちピンとこないですね。
『悪魔の棲む家』のように悪魔の仕業らしいけど個人に影響するというか、地縛霊のような
悪意としての扱いだと、恐いと思えるんですが。
(やはり心霊の方が恐怖を感じます〜。ジャパニーズ&アジアンホラーの方がよっぽど恐い!)
古代の遺跡に逆さ十字が出た、という事で「なんという冒涜的な…!」という恐がり方は出来ないなあ。
(うわ、ヤバ気だなあ、気持ち悪いなあこれは〜とは思っても。)
信仰とは…といった面に重点が置かれ、ナチスやイギリスの植民地支配、その上の宗教の争いなどの素材が
ちりばめられているので、その方面の知識やキリスト教圏の方々が見たらまた印象は違うのだと思いますが
トータルとして面白くなかった…。
いろいろ深読みも出来るんですが、そこまでするには安っぽい映画と感じてしまったので…。
映画として、そもそも恐怖物(オカルト)として成り立ってないに等しいです。
ワクワクした冒険要素のない、クソ真面目な『インディジョーンズ』『ハムナプトラ』、敬虔なクリスチャンの
『トゥームレイダー』って感じなんですもん。
日常の中の、ふとした人間の心の隙に悪魔は忍び寄る…そういう恐怖が全然ないんです。
悪魔なのか、心の奥底に生まれてしまった悪意を悪魔と呼ぶのか、または両方が呼び合うのか、
そういうボーダーな面白さと深さが、1作目にはあったと思うのです。
それが個人=1人の少女(処女)だったから、身近な問題として考えることも恐がることも出来ましたが
今回それが暗喩的にあちこちにありすぎるように思います。ナチの収容所の被害者とか先住民と軍隊とか。
テーマが分散してしまって、結局本筋はというと…
ヤバい古代の遺跡を発掘したら悪魔が出ちゃった…になってしまう…。
人々の戦いが終わらないのは、皆がキリストを信じないから悪魔がはびこるせいだ、という
大変独善的で簡単な話に見えちゃいます。
もちろん悪魔もさることながら、話の核になるのは、信仰を失った神父が再び神を信じる心を
取り戻しバチカンに帰る、という感動的といえば感動的(…)な話です。
(ここ数年にも似たようなものを見たなあと思ったら『サイン』……?)
それならそれで、そこに話を集中してくれればよいものを、何もかもが散漫で物語に対して集中力や
興味が持てず、途中何度も時計を見てしまいました。
物語を引っ張る最も大きなサスペンスポイントとなるはずの<誰に悪魔がついているのか>という
部分がもうちょっと面白く展開していたら、また印象が違った気もするのですが。
恐くないとはいいましたが、やることはガッツンとやってます。
ハエ・ウジ・血糊は満載なので、そういうものが苦手な方には最高に恐怖の連続かもしれません。
悪魔つき人間のスパイダーウォークも披露。(笑っちゃうけど。)
隠された地底神殿など、遺跡発掘スペクタクル物、というジャンルで見るなら、結構頑張った!と言えるかも。
何の変哲もない定番のキング映画(ホラーの方)です。
でもこのストレートっぷりは、これはこれで王道ジャンルという感じで、雰囲気的にも私は大好きだったりします。
冒頭タイトルロゴからオープニングロールにかけての、<アメリカの片田舎〜湖〜湖畔〜一軒の山荘〜>といった
パターンとも言える流れは、むしろ来た!来た!これだ!というわくわく感に溢れているといってもいいぐらい。
予算安そう!な佳作感が冒頭から漂いますが、その手の舞台&雰囲気物が好きなら、バッチリです。
内容は、この手の映画を見慣れている人には「○だと思ったら本当に○だった」という、
何かひと昔前のビデオでも見ているような直球エンディングです。
「○だと思ったら■だったと見せかけ、やっぱり○だった」くらいのヒネリは欲しい所ですが、
もしかして時代が一巡りして、これはこれで新鮮に映る観客層もいるかもしれないので、いいのかもと
パンフレットの懇切丁寧なネタバレ説明(見るまであけちゃ駄目!と帯で閉じてある念の入れよう)を見て思いました。
ひねりすぎて着地に失敗している映画も多い中で、ある意味貴重なほどの真面目な映画です。
もたつかずリズムのいいテンポで、判りやすく伏線や回想なども語られます。
ただ、タイトルにもなっている秘密の窓の使い方がいまいち上手くなかった気がして、残念。
あ〜…でも、あの窓を印象的に演出しちゃうと、それこそ冒頭からネタバレバレになるかなあ…。
原作は『ダーク・ハーフ』系のキングお得意メタ小説スレスレの短編(中編)。
(↑これはもう、タイトル出すだけでネタバレ抵触。)
しかし内容は読めても、だからといって決して面白くない映画ではないです。
その最も大きな要因が、主演のジョニー・ディップの存在感。もう彼が最高。
ネタが出ずへろへろだらだらして、私生活でもストレスを抱えてジャンクフードばかり食べている作家の役を
これ以上ないくらいのハマリ役で演じております。ジョニデはやはり汚い位の役が似合いますね〜。
前ヒット作の『パイレーツ・オブ・カリビアン』のスパロウ船長もそうでしたが、どこまでが演技指導で
どこまでがアドリブなのか、ジョニデ映画を観る度に思います。
ほんの細かい仕草や癖が、ちゃんと生きている作中の人物の癖や魅力に見えてしまう。
今回は、ジョニデプライベートビデオといわんばかりに、ほとんど出ずっぱり(それも一人暮らしの日常)
なので、余計にそういった部分が目につきます。
逆を言えば、うまくない役者が演じていたら確実にビデオスルーだったろうなーという気もします。
それくらい、ジョニデが一人で味も色もつけて引っ張っている映画です。
彼のファンは必見。
ラストの方で、特に大ファンというわけでもない私でも(いや、好きですが役者で映画を観る方ではないので)
メロメロにやられてしまうような印象的なシーンがありました。
そのシーンだけでももう一度見たい!今すぐ見たい!何度でも見たい!と思ってしまうあたり、
ヤラレタ感が満載です。DVDも欲しいかもだ…。
あそこを予告に使えば、相当の女子が落ちそうな気もするんですが、完全ネタバレになるので使えないんだろうなあ。
コーエン兄弟作でおなじみのジョン・タトゥーロも、気持ち悪い話し方と独特のにょろーんとした風貌&
くしゃくしゃのジャケット姿でなかなか印象的。
ジョニデの元妻役のマリア・ベロ、とってもどこかで頻繁に見た気がする〜英語でしゃべっているのになぜか
日本語吹き替え音声(しかも田中敦子)が聞こえてしまう〜と思ったら、アメリカのドラマ『ER〜緊急救命室』
元レギュラーのお姉さんでした。(第4シーズンのアンナ・デル・アミコ先生。)
自分的に叫んでおきたいのは、ちこ〜〜!ちこが〜〜!スペルもChicoだったよ〜v
ちゃんとエンディングクレジットにCASTとして載っているのには微笑みました。
『地平球EX』のタイ語版(1〜3巻)を、ようやく入手しました。
恐れていた通り、やはりオール裏焼きの左始まりコミックスでした…。あわわわ。
デッサン恐い…やはり全コマ裏から透かして直すべきかという気分になる、書いた者には肝試しのような本でした。
横書き文字の国だから左トジ、とはいえとはいえ作中のローマ字や数字も全部逆さ(要するに鏡文字)なのに、
読んでいてあちらの人は気にならないのでしょうか。(<レッドラムRedrum>※ネタが使えなくなりますね。)
アメリカも横書き左とじですが、日本のコミックスは最近日本めくり(右とじ)で刊行されているので
日本の漫画文化を尊重するなら、その方式を大いに推奨したいところです。
擬音は全部タイ語写植になっているんですが、タイ語擬音はかっこいい!(読めないけど。)
韓国版、中国版も出ているはずなんですが、未だに入手出来ていません。
問い合わせてはいるのだけど。香港は探したんだけどー。
どこかで見かけたら、是非情報頂けたらと思います。買いに行っちゃう(笑)。
タイで翻訳版漫画コミックスを売っているところは、サイアム地区のマーブンクロンの上階しか
知らないんですが他にも大きな店舗があったら、是非教えて下さい。
(…弟が1年タイに住んでましたが、関心がないと全然判らないみたいですね、やはり(笑)。
たまに遊びに行っていた私の方が、オタクカルチャーの在り処は知っているという…。)
前からそうなんですが、外国語版は作者に必ず届くとは限らないようで、苦労します。
『界限街』など、台湾の出版社から個人輸入しましたから(笑)。
だって、やっぱり、自分のコミックスってどうなっているか見てみたいじゃないですか。
※映画『シャイニング』の有名な衝撃シーン。
壁に書かれた血のような赤い文字を鏡に映すと、<レッドラムRedrum=人殺しMurder>と読める。
某少女漫画や小説でもネタに使われていたのを見たことがありますが、映画が本家(のはず)。
ずっと有料版レンタルなのはスッキリしないので、自分で日記設置しました。
3月に契約が切れてしまうので、今からこっちも並行して使ってみようと思います。
(映画感想のログとか、ぼちぼち取っておかないとな…。)
しばらくは両方に書き込みして、動作チェックをしてみます。
カウンタは向こうに合わせて随時調節。
上記のメニューの<過去日記>が、今までの日記です。
ブログ全盛期に、やはりアナログな日記ですがどうぞよろしく。
新年とか、キリのいいところで切り替えようかしらん。